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SRv6:Segment Routing over IPv6

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SRv6のオープンソース知識ベース、日本語版です。
SRv6の仕組みを学び、ラボを構築し、コミュニティに貢献しましょう。

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SRv6(IPv6 Segment Routing)の概要

SRv6(Segment Routing over IPv6)は、Segment Routing v6やIPv6 Segment Routingとも呼ばれ、Segment Routingアーキテクチャ(RFC 8402)のIPv6データプレーンです。転送の命令をIPv6パケットのヘッダーに直接エンコードします。MPLSラベルや、LDP・RSVP-TEのようなシグナリングプロトコルに頼る代わりに、128ビットのネイティブなIPv6アドレスを**セグメント識別子(SID)**として使い、ネットワークの経路と振る舞いをプログラムします。

送信元ノードは、パケットの経路と各ホップでの処理を定義する、順序付きのセグメントリストを作成します。アクティブなセグメントはIPv6の宛先アドレスに入り、セグメントが複数ある場合は残りが**Segment Routing Header(SRH)**で運ばれます。さらにuSIDによる圧縮を使えば、経路全体が宛先アドレスだけに収まり、SRHがまったく不要になることも珍しくありません。トランジットルーターは宛先アドレスに基づいて転送するだけです。これにより、トラフィックエンジニアリング、VPNサービス、高速迂回(FRR)、サービスファンクションチェイニングを、通常のIPv6ネットワーク上で実現できます。

従来のMPLSではなくSRv6を選ぶ理由

  • 運用のシンプル化:MPLSラベルの管理、LDP、RSVPが不要
  • ネイティブIPv6:既存のIPv6データプレーンをそのまま使い、オーバーレイが不要
  • ネットワークプログラマビリティ:SRv6のFunction(End、End.DT4、End.DX6など)で振る舞いを定義できる
  • スケーラビリティ:128ビットのSID空間で大規模ネットワークに対応
  • データプレーンの統一:トランスポート、VPN、トラフィックエンジニアリングを単一のプロトコルスタックで実現

日本語ガイド

SRv6とは

セグメント、SRH、ソースルーティング、SRv6パケットの流れなど、基本となる概念を解説します。

ガイドを読む

SIDの構造

128ビットSIDのLocator、Function、Arguments、そしてIANAの5f00::/16ブロック。

構造を見る

SRHとパケットウォーク

ノードごとのパケット処理、Segments Left、PSP/USP/USD、H.Encaps.Red。

パケットを追う

uSID

マイクロSID(RFC 9800)が1つのIPv6アドレスに最大6つの命令を詰め込む仕組み。

uSIDを理解する

SRv6 vs SR-MPLS

データプレーン、オーバーヘッド、プログラマビリティの違いと、それぞれが適する場面。

比較する

AIのためのSRv6

OpenAI、Microsoft、OracleがMRCとスタティックSRv6 uSIDでGPUファブリックを動かす仕組みと、Meta・AlibabaのScale-Across。

AIネットワークを知る

その他のコンテンツ(英語)

SRv6.mdのコンテンツの大半は英語で、順次翻訳を進めています。

  • Use Cases — トラフィックエンジニアリング、VPN、5G、AIネットワーク、衛星通信など
  • Implementations — Cisco IOS-XR/IOS-XE、Juniper、Arista、Nokia、FRR、Linux、SONiCでの設定
  • Labs — netlab、Containerlab、GNS3で作る無料のラボ
  • RFCs & Standards — SRv6関連のRFCをまとめて解説
  • Knowledge Graph — すべての概念をつなぐインタラクティブなマップ

コミュニティプロジェクト

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